アレの後片付け。


どうもお騒がせしました。やはり、お叱りを受けるのも当然の書き方でした。
自分が勝手にまとめて片付けるのなんて、みっともないく蛇足も良いところですが、色々細切れに書きたいと思います。

補完的な事

最後の3行のまとめ方に、非常にずるい点がありました。紛らわしい書き方について、お詫びします。


最後の段落で、言いたい事を分けたつもりでしたが、ちょっと重要な点を補足。
はじCさんが作品を見ている量は、恐らく私などよりもずっと上かと思います。
新着漁れ、作品を見ろと繰り返しているのは、作品を見ずに閉塞感などの言葉を使う方に対しての、私の勝手な心の叫びだと思っていただければ。
またコメントで頂きましたとおり、新着だけでなく、古い作品にも、良いものが一杯眠っている事も、ここでお伝えします。

ニコマスは祭りだと思うな

ニコマスの熱い時期(ニコニコ動画開始〜2007年秋、及び2008年初春辺り)と現在を比較したときに、「もっと熱くなれよ!」というもどかしさを感じる。自分が好きになった世界は、こんなものじゃないはずだと思う。
そういう想いと、現状への苛立ちは、わかります。私だってそりゃ、週マスのptsとにらめっこするわけですから。


ニコマス作品はもっと面白くなるはずだという期待。人が減っているという危機感。
いろんな部分に対して、焦りを持つのは、その世界が好きだからこその想いであることは確かです。


ニコマスはこんな所で停滞し、衰退するの?」
「もっと面白くなるんじゃないの?」


魂の叫びでしょう。俺だって、そう叫びたくなる時、あります。
でも、これを誰かが言葉に出した時にどうなるでしょう?


祭りに参加する人が、居なくなるんです。
そりゃそうでしょう、祭りの終わりの雰囲気を感じるような場所に、誰が神輿担ぎに来るんですか。


前のエントリは、これだけでよかったのかな、なんて。

ニコマスは多様性で発展してきたと思う

週マスTOPは、必ず有名Pさんの作品でしたか?
週マスTOPは、圧倒的に他の作品と差が付いてましたか?
「見る人を意識した作品」が、必ず週マスTOPに居ましたか?


ニコマスの人気は、「その発想は無かったわww」「探せば必ず自分のお気に入りがある」という多様性に支えられていると思うのです。


では今の現状は、どうなのでしょう?
まだまだ、新しいPさんがデビューしてらっしゃいます。それも、今までの蓄積を惜しげもなく公開してくれた、歴代のPさんたちによる技術フォロー満載で。


見る人を置き去りにして、楽しさをもたらす作品が減ってる?
再生数を狙って、見る人を楽しませて作品を作れる人が居ない?


ニコマスが停滞しているように見える原因を、そこに求めるのは、絶対に間違っています。
見せ方、内容を追及して、手を変え品を変え作品を作ってきたからこそ、いまの安定があるはず。
そして、新しい血が入り続けている間は、何かが起きるかもしれないと、わくわくしながら待てるじゃないですか。
そして新しい人が来るように、だけじゃない。
いままで作品を作ってきた人が、何かをつかんで、とんでもない作品を出してきた事を、何度も目撃してます。


その世界を盛り上げるために必要な事は、作り手が楽しいと感じる環境があり続けること。
盛り上げる側は、様々なポイントを挙げて楽しかった事を伝え、作り手の発想を手助けすることで、この世界が続いたり、また盛り上がったりするはずです。
ニコ動の強みは正にそこで、コメントやタグと創作内容の絡み合いによる、作品レベルのUpが確かに存在するからでしょう。
PVに対してコメントが減っている事に危機感を覚えるという指摘は、確かに合っているかもしれません。
しかし、見とれてしまって隙がないPVが多いこともまた事実。
この辺をBlogは補足してきたと思いますが、まだ何か、アイデアを考えたいですね。
(なお、週マスを作る時も、最近は「ツッコミ所」を意識して、試行錯誤してますw)

自分語り(うわ、ウゼェなオイw)

おっさんは、会話が苦手です。思った事を吟味する間もなく、言霊が出てしまうから。
そして、本心ではない事が伝わり、人を悲しませたたり、白けさせたり。これを何度も繰り返しています。まぁきっと、頭の回転が悪いのでしょう^-^;
なので、言葉が生み出す最悪のケースを、どうしても考えてしまいます。


今までニコマス界隈で、おっさんが他人に対して「意見」を言った事は2回。
何れも、祭りの雰囲気に冷や水を浴びせる行為(と、自分が感じた)に対して、でした。


何か思った事を言葉にすることは、誰にも止められません。
ただ、ちょっとだけ重みを知るべきだと思うのです。
「いや、俺は勝手に書いてるだけで、そんなうっとおしいものなんざ知らん」
「言葉を刈るな」
という人もいらっしゃるでしょう。
でも、その言葉によって、それを発言した人が潰れ、その人が楽しんでいるはずのフィールドが潰れてしまうのは、正直悲しいですよね。


Blogを含め、キーボードが生み出す言葉は、考える隙と、BackSpaceキー、Crtl+C/X/Zを備えてくれています。
正直、私にはこれほどありがたいものもない、かなw
それでいて昨日のエントリを上げる辺りが、学習が足りない。

今後やるべきこと

■爽快さんのブコメにちょっとやられました。
そうですね、作品紹介に戻らないと。
今回の件で、このBlogも、はじCさんの所とまではいかないとしても、そこそこ力のあるBlogだと気がつかされました。


■前回のエントリに、はてブで批判を下さった方々へ
反応すべきじゃないだろ、というのは、全くもってその通りでした。
不快で無駄な時間を使わせてしまった事に、お詫びします。


■はじCさんへ
是非今度、話を聞かせてください。お勧めの麦焼酎でもお持ちしましょう。


■次回エントリ予告
「作品の探し方」と題して、自分の発掘方法を含め、様々な作品への要領のよいアクセスをまとめてご紹介したいと思います。
これ、ニコマスに必要な話ですしね。
もしBlogをお持ちの方で、作品を探す手法を公開してもいいと思った方は、それを公開されてみるのも、面白いかも。