シャンソン2曲と、最近の事とか。


毎度、視聴ありがとうございます^^;

いおりんもシャンソンで気取ってみたようです【オー・シャンゼリゼ】‐ニコニコ動画(ββ) 春香さんが、シャンソンの名曲にチャレンジしたそうです。【愛の讃歌】‐ニコニコ動画(ββ)


2つとも、ありがたい事にファンが付いてくださったようです。
特にいおりんのシャンゼリゼには、こだわりの歌詞&訳詞をコメントで頂きました。改めて御礼をm(__

作った詳しい経緯とか

いつも私の常駐する、
ニコニコミュ「ニコマスおっさんホイホイコミュ
から派生したIRCチャンネル「#アイマスおっほいch」でのお話。
深夜眠れない最中に、ふと「いきなりニコ生で、曲とか素材とか募集してみたら面白いんじゃね?」と思い立って、午前3時も近いというタイミングで、いきなり生放送を開始。
まるで行動がコドモですが^^; こんな酔狂な遊びに、たまたま起きていたIRCチャンネルの方が食いついてくださいました。


素材として出された曲が4つほどある中、最初に出されたシャンソンの曲に、ピンと来ます。
ニコマス作品を作るときって、スローテンポの曲、難しいんですよね。
でも、何となくその時点で、オールドフィルムの中で唄うアイドルの姿が見えていたのは確かです。
さらに、アイドルとして春香さんを指定されたときに、「え?」ではなく「なるほど」と納得してしまいました。
どことなく物悲しく、けれども気丈に唄う恋歌と、春香さんは、確かに似合う。
作った後で知った、エディット・ピアフの人生と、この歌に込められた意味を知って、リクエストされた方の理由がよく判りました。

エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id327995/

60minで出来上がった、春香さんがオールドフィルム効果で踊る作品。
シンクロが異様にピタピタと合っていくその過程は、確かに、春香さんとピアフの応援だったように思います。


そして、いおりんの作品。
元々、愛の讃歌をリクエストされた方が、「これで作ってほしいなぁ〜」って投げてきた、誰もが知る名曲。
「日ハムが優勝したら作るよ〜」なぁんて、安請け合いしたら、本気で勝っちゃったw
そりゃもちろん、作るしかないでしょ!w こんな楽しい雰囲気で、この曲なら出来そう!という感じで。


さて、今回はアイドルのリクエストもありません。
何度か曲を聴いて、思い浮かんだのは…いおりん。
それも、伊織が時折見せる、無理して大人のフリをする、どこかあどけないのに、気取った姿。
衣装もアクセサリもすんなりと決まって、組んでみました。
これも、ほんのちょっとだけ、オールドフィルム効果が入っています。

こういう作品を作ってみること、について

ニコマス作品を見続け、2007年〜2008年の技術の進化に、すげーすげーと叫んでいた頃。
それらの「技術てんこ盛り」な作品に、ちょっとした違和感を覚えていました。
アイドルマスター、というゲームの中のアイドルは、映像素材として見れば、最上級のものです。
しかし私の中では、それを完全に素材として扱うことが、やっぱり出来ないんですね(^-^;


【重要】ここから言うのは、技術の否定ではないです。
アイドルが「生き」ている事を重要視している作品って、減ってるような気がします。
今、再生数を集めるであろう、技術をメインにして見る側を惹きこませるPV作品たち。
そんな作品を多く見ると、逆にシンプルでもアイドルが生き生きしている作品を見たい、なんて、贅沢になってしまうのかもしれません。


私が過去にいくつか、「これが楽しいよ!」って薦めた作品やPさんに共通するのも、実はそんなことなのかも。
例えば、ErolinPさんの作品群。

ErolinPさんの処女作:
アイドルマスター 雪歩になら「まちぶせ」されたい!!(再々修正版)‐ニコニコ動画(ββ)


最新作:
アイドルマスター 雪歩なら 「あざやかな微笑」 が似合う!!‐ニコニコ動画(ββ)

ErolinPさんの技量が上がっていることに加えて、この方の作品はどんどん雪歩が「生き生きと」してきている…と感じたり。
思いっきり主観なのですが。。^-^;


アイドルを生き生きと演出していく方向にも、色々とあって。

何度も繰り返し紹介している、私の一押し動画
菊地真のボンバヘッ!‐ニコニコ動画(ββ)


2007年Best
アイドル
マスター 春香 「恋愛症候群」‐ニコニコ動画(ββ)


どこかずれているのに、暖かいやよい
アイドルマスター「やよいとデート」‐ニコニコ動画(ββ)


春香を掘り下げた名作
「過ぎ去りし永遠の日々」(following 永遠の嘘をついてくれ1)‐ニコニコ動画(ββ)

といった、色々な方向があり、それらすべて、大好きです。


そして、その方向から全く正反対のようで、実は結構人間臭い作品なんじゃないか?というこれらの名作。

あくまでアイドル>技術なのに、レベルが高すぎる…
アイドルマスター All is Full of Love(ビョーク) はるちは‐ニコニコ動画(ββ)


芸術+技術の中に息づく、アイドル。
アイドルマスター (MAD PV) ”Flower and Ice” 伊織、雪歩‐ニコニコ動画(ββ)


嫌でも「アイドルマスターというゲーム」と「アイドル」を考えさせられてしまう…
アイドルマスター 「GAME」‐ニコニコ動画(ββ)


どうやら、こんな作品群を見続けてきて、結局私は一周して戻ってきてしまったようです^-^;


恐らく、これが私の、現在の目標。
アイドルマスター 洋楽コラボ PV 「Thank you for the music」 ノーランズ‐ニコニコ動画(ββ)


基本的には、ステージの中で。そうでなくても、そのダンスを見せることが自然な場所で。
その曲を歌っている「アイドル」のプロデュースを、今しばらく、続けてみたいかな?なんて、思っています。


ではまた、新作の機会があれば。。