聴く事を楽しむ、ニコマス作品


The IDOLM@STER Club Nights


ニコマス作品を見て、作って来て思うことは、やはり「作品で使われる音の重要度」だったりします。
私のような作り手であっても、見ていただくきっかけとなる力があるような洋楽を使うことで、思ったよりも多くの方に再生頂いたり。
ニコマス作品によって、ファンが増えた楽曲があったり。
映像の編集が主流かと思いきや、作品を惹きつける要素のの中で、音は大きな位置を占めていたりします。
実際に、幾ら映像がきらびやかであったとしても、音を消して見れる作品…というのは、パッと思いつかないのでは。
映像の編集については、ようやく入り口には辿り着いた感もあったりしますが、音楽となると、その歴史と手段の豊富さに圧倒されてしまいます。


この企画「@Club Nights」では、アイドルマスターというゲームの中で、繰り返し使われてきた公式曲を、再度組み立てる試みをしています。
プレビュー版を拝聴しましたが、詳しくその印象を書くのは…私にはちょっと勿体無いなんて感じてしまいました。
この辺は、ページから辿れる、他のブロガーさん達の気合入ったレビューも、どうぞ。


イメージは、上のリンクから辿れるページを見て受ける印象そのもの。
「お飲み物はご持参下さい」のひと言。もちろん持ってくるのは、ジュースやお茶では勿体無い世界です。
出来れば、この公式ページの雰囲気を感じ取って、そのままの気持ちで、公開日に望んでほしいのです。
このために、良いお酒を用意するのも、ありでしょう。
また、もし出来るなら、ぜひリッチな再生環境を用意するのもお忘れなく。
作ってる方々、どうやら音作りに関しては、かなり気合はいっているようですから。。


とはいえ、あずささんの登場だけはちょっとだけ。
あずささんは、意外な公式曲で参加しています。
元の曲からはかなり変わった音楽の構成で、「@ClubNights」な雰囲気を作り上げています。これがまた良く似合う…!
他の曲でも、独特の空間を感じさせる雰囲気があるのですが、特にあずささんの歌う曲はこれが顕著です。
目を閉じてじっくり聞くのも、いいかもしれませんね。




ニコマス界隈は、とにかく何か新しいことをやってみたいという力が、まだまだ満ちています。
こういう楽しいことが、何時までも続きますように。