HoI2DDでアイマスMOD/春閣下が世界征服をするそうです紹介/その2


※Shotは旧版を使っていますが、ご了承ください。


このシリーズにはまった人の義務として、この「閣下で世界制服」…じゃなかった*1、「閣下で世界征服」シリーズ、その2です。
閣下三国志シリーズに勝るとも劣らない秀逸なストーリーに、是非皆さん、ハマって頂きたい!
いわゆるKOEIシミュシリーズ(三国志信長の野望)と異なり、世界観を知る人が少ないというハンデ。更には、戦闘を魅せるという手法が取りづらいゲーム*2である為、会話とストーリー、戦争や戦略の準備といった部分でドラマを作らなければならないというハンデ。
それらを乗り越えて、どうやってプレイを魅せて、アイマスキャラを動かすかという部分に、とても腐心されていると思います。


製作者のりんざPさんは、とにかくサービス精神が旺盛です。このゲームの判りにくい部分を何とか伝えようと、物語が動く前に解説を作成されています。
春閣下で世界征服 解説編 その1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1829072
まずはこのゲームを知る、最低限の知識を解説されています。必見。


そして、さらにこのゲームが持つ裏テーマ「核」を絡めた、番外ストーリーが続きます。
春閣下で世界征服 その1.5
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1803640

この回に関連して、見ておくと楽しめるネタ元:
黒いジョージはここから。大英帝国騒乱記AAR
http://hoi2aarwiki.lostworks.net/index.php?%C2%E7%B1%D1%C4%EB%B9%F1%C1%FB%CD%F0%B5%ADAAR
コメントで笑う為にはこちら。パンジャンドラム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%A0

閣下がイギリス旅行に行って、黒い人に会って会話するというストーリー。
このゲームでは、「核」という武器は
”開発するにも、作るにも大量のコストと時間を費やす事になるが、一回作ってしまえば維持コストはほぼ0”
”使うと、対象の州(領域)の軍隊や施設が消滅するが、それ以外に何らかのペナルティがあるわけではない(と思われる)”
というシロモノらしく。あまりにも核そのものをドライに扱いすぎている(放射線の影響とか、一般人を巻き込むとか、世論とかを殆ど考慮していない)部分はありますが、史実でも、アメリカが撃つまでは、核に対する認識はこのようなものだったのでしょう。
さて、閣下はこのゲーム世界では、この核を開発し、使うことになるのでしょうか?

…うん、この閣下なら使うかもしれませんね。(ガクブル)


春閣下で世界征服 その2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1819239
そして、ハンガリー及びオーストリアに戦争を吹っかける閣下編。わざわざイベントを自作しての戦争でしたw

さりげなくこんな名言で戦争を決意していますが、真実は、まぁコメント通りかなとw
実際の戦争に関しては、リッチャンが戦術説明をしてくれますが、戦闘そのものは省略されています。この点、他の仮想戦記モノで慣れた方には、違和感があるかもしれません。このためか、わざわざ後のシリーズでは、戦闘そのものは見てもつまらないよ?という説明+実際の戦闘シーンが紹介されます。
このゲームにおいては、戦争をするまでの経緯や、その戦争に勝てるだけの物資や戦略を用意する部分こそが重要であり、ドラマなのだというのが、見ていくと判ると思います。*3戦略>戦術>戦闘という、闘いに対する重要性が嫌でも思い知らされるシステムですね。。
ストーリー的には、イギリス旅行に随伴したスヴォボダが愚民筆頭化w
りんざPはスヴォボダを、ストーリーを進めるキーマンに選んだようです。渋い人選です。


そして最後は、

「ここで戦争が起きれば、(独立保証や利害関係からして)世界を巻き込む戦争が始まる」というバルカン方面への侵略を決意する閣下。
この言葉に対するコメント弾幕が、その危なっかしさをよくあらわしているというw 閣下!まだ早くないですか?w

*1:素で変換しやがった!MS-IMEはバカだな、ホント。

*2:戦闘そのものは見ていてつまらない

*3:というか、いざ戦闘に入ってしまうと、何も操作することが無く、冷静に条件に沿って兵士が減っていく。